周りの騒音が気になるときに便利なのが防音用イヤーマフですが、取り扱い店舗がどこなのか気になっている人が多いようです。
そこで今回は「イヤーマフの販売店」と「イヤーマフの選び方」についてまとめました。
目次
イヤーマフはどこで買える?
ホームセンター
まずイヤーマフが売っている場所として考えられるのがホームセンターです。
防音用イヤーマフは工事現場で働く人達がよく使用するため、ホームセンターに行けば買うことができます。
品揃えも店舗によっては豊富だったりします。
家電量販店
ビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダ電機といった家電量販店にもイヤーマフは売られています。
しかし、店舗によってはイヤーマフを取り扱いしていない場合もあるため、必ずしも売っているとは限りません。
確実に入手したい場合はホームセンターに行く方が良いでしょう。
ネット通販
お店に行くのが面倒という方はネット通販サイトでイヤーマフを買うのがおすすめです。
Amazonや楽天でイヤーマフを検索すると様々なメーカーのイヤーマフが見つかります。
ネット通販だと口コミも参考にできるので、どれを買えば良いのか迷っている方はネットで購入するのがおすすめです。
イヤーマフの選び方
防音性能
イヤーマフで一番重要になるのが防音性能です。防音性能が低いと周りの騒音を遮断することができないため、高い効果を得ることができません。
イヤーマフの防音性能は「NRR」と「SNR」で表すことができます。
「NRR」はアメリカで採用されている規格で、「SNR」は欧州連合で採用されている規格となっています。
イヤーマフの遮音性能を確認する場合は、これらの数値を見ればどれくらい遮音性能があるのかすぐにわかります。
例えば、「NRR30dB」と書かれたイヤーマフを100dBの騒音の中で使用した場合、70dBまで騒音を小さくしてくれるということになります。
騒音が30dB小さくなるとかなり音が小さくなったと感じるはずです。
イヤーマフはNRR30db、SNR30dB以上だとかなり遮音性が高いと言えます。
ですからイヤーマフを選ぶ際はNRR30dB、SNR30dB以上を目安に探すのがおすすめです。
付け心地
イヤーマフを選ぶ上で付け心地もかなり重要なポイントとなります。
特に長時間使用する場合は、付け心地が悪いとかなりストレスになります。
装着したときに締め付けが強すぎると、耳が痛くなることがあるのでイヤーマフを選ぶ際は締め付け具合を調整できるものを選ぶようにしましょう。
重さ
イヤーマフの重量は200g~400gぐらいまで幅があります。
もちろん軽ければ軽いほど重さを感じないので、長時間装着しても疲れにくいです。
長時間の使用が多い方は重さにも注目して選ぶのがおすすめです。
耳栓という選択肢もある
イヤーマフだと耳が痛くなったり、蒸れて不快感があるという方は耳栓を使用するのがおすすめです。
耳栓は耳の周りを圧迫したり蒸れたりする心配もないので長時間の使用にも向いています。
また、イヤーマフに比べサイズも小さいので、邪魔にならず睡眠中の使用にもおすすめです。
また外で使用する場合、耳栓の方がイヤーマフよりも目立たないので街中での使用にも適しています。
おすすめの耳栓は「モルデックス」の耳栓です。
モルデックスの耳栓は遮音性が高く、種類も豊富なので自分に合う耳栓を見つけることができます。
口コミでの評判も高く最初はお試しパックを買うのがおすすめです。
聴覚過敏にはデジタル耳栓
聴覚過敏で人込みや騒がしい場所が苦手という方にもイヤーマフは効果的です。
しかしイヤーマフだと目立ちやすいので、目立たないようにしたい場合「デジタル耳栓」がおすすめです。
デジタル耳栓とはノイズキャンセル機能を採用した耳栓で、周囲の環境音を音で打ち消すことで騒音を聞こえにくくしてくれる効果があります。
普通の耳栓だとアナウンスなどの人の声も聞こえにくくなりますが、デジタル耳栓は環境音だけをシャットアウトしてくれるので、電車内でも安心です。
おすすめのイヤーマフ
JVC イヤーマフ ヘッドバンド式 EP-EM70-B
イヤーマフとしてはスマートなデザインでヘッドホンをしているような見た目なので外でも安心して使用できます。
しっかりと耳全体をカバーしてくれるので防音性も高いです。
Patech 防音イヤーマフ ヘッドホン 遮音値34dB
SNR34dBと高い遮音性を誇り、柔らかいパッドを使用することで頭への圧迫感を小さくしています。
調整可能なヘッドバンドにより大人から子供まで使用可能です。
3M 防音 イヤーマフ H10A 遮音値30dB
3Mのイヤーマフは人気が高く多くの方に愛用されています。2重構造のカップによりNRR30dBと高い遮音性を実現しています。
3M PELTOR イヤーマフ X2A
X2Aの特徴は重量が220gと他のイヤーマフと比較すると軽量であるという点です。イヤーマフの多くは300g以上する製品が多い為、220gはかなり軽量な部類です。
長時間装着することが多い方や軽いイヤーマフが欲しい方におすすめです。
まとめ
長時間大きな騒音にさらされると、耳への負担も掛かりますし、集中力も低下するのでイヤーマフを持っておくと安心です。
イヤーマフを1つ持っておけば、騒がしい環境でも集中して作業ができるのでおすすめです。