筋トレをする人にとって、トレーニング後にプロテインで素早い栄養補給をすることは非常に大切なことです。
しかし、プロテインは種類によってダマになりやすいタイプもあるため、毎回プロテインを作るのに苦労している方も多いと思います。
そこで今回の記事では、「プロテインがダマにならない方法」について紹介していきます。
目次
なぜプロテインがダマになる?
最近のプロテインは昔のプロテインに比べたらかなり溶けやすくはなっていますが、それでもダマになってしまうことがあります。
そもそもプロテインはなぜこんなにもダマになりやすいのでしょうか?
プロテインがダマになる原因には以下の要因が考えられます。
- 最初にプロテインを入れている
- 水が冷たすぎる
- シェイカーボトルを使っていない
- ソイプロテインを飲んでいる
- すぐに振らない
これらの要因に当てはまる方は次で紹介する方法を試してみてください。
プロテインがダマにならない方法
ブレンダーボトルを使う
あなたはプロテインを作るときに、どんな容器を使用していますか?
たまにコップにプロテインを入れて、スプーンでかき混ぜる人がいますが、この方法だとちゃんとかき混ぜることができず、ダマができやすくなります。
おそらく、プロテインを飲んでいる方のほとんどは、プロテインシェイカーを使用していると思いますが、よりダマを出来にくくするには、ブレンダーボトルを使用するのがおすすめです。
ブレンダーボトルは、容器自体はプロテインシェイカーと変わりませんが、中にピンポン玉ぐらいの大きさのボールが入っていることで、シェイクする時に、プロテインが混ざりやすくなり、ダマが出来にくくなります。
ブレンダーボトルはAmazonや楽天でも購入できますが、既にプロテインシェイカーをお持ちの方は、ボールのみ購入することもできるので、そちらを購入すると良いでしょう。
水の後にプロテインを入れる
おそらくほとんどの方は、プロテインを作るときにプロテインを先に入れてから水や牛乳を入れていると思います。
実はプロテインを先に入れてから水や牛乳を入れると、シェイカーボトルの底にプロテインの固まりができてしまい、強くボトルを振らないと全てのプロテインを溶かすことができなくなります。
この問題を解決する方法は、プロテインと水を入れる順番を逆にすることです。
今までの固定観念を捨て、先に水や牛乳を入れてから、プロテインを入れることでシェイカーボトルの底でダマが出来るのを防ぐことができます。
この方法なら今すぐできることなので、ぜひ試してみてください。
常温で作る
プロテインを作る際に、水や牛乳が冷たすぎるとプロテインが溶けにくくなります。
コーヒーをよく飲む人ならわかると思いますが、アイスコーヒーよりもホットコーヒーの方が砂糖が溶けやすいですよね。
プロテインなどの粉末は、冷たい水よりも温かい水の方が溶けやすいので、常温の水や牛乳を入れるとダマが出来にくくなります。
ただ、常温だとプロテイン自体がぬるくなるので、おいしくなくなるというデメリットがあります。
すぐに混ぜる
プロテインは水や牛乳を入れた後、すぐに混ぜないとプロテインの固まりが出来てしまい、シェイクしてもダマが溶けにくくなります。
ですから、プロテインを作る際はすぐにシェイクするようにしてください。
ちょっとしたことですが、細かいことに気を使うだけでもダマが出来にくくなります。
プロテインミキサーを使用する
プロテインミキサーとは、自動でプロテインを混ぜることができるプロテイン専用のミキサーです。
手でシェイカーボトルを振るよりも、ミキサーのを使う方が断然プロテインが溶けやすいのですし、シェイクする手間も省けるので便利です。
手入れなど少し面倒な部分もありますが、ダマが出来にくいという点ではかなり効果があります。
ソイプロテインはダマになりやすい
ソイプロテインはホエイプロテインに比べ溶けにくいため、ダマになりやすいというデメリットがあります。
最近は、牛乳を原料としたホエイプロテインが主流ですが、ソイプロテインを飲んでいてダマが出来やすくて困っているという方はホエイプロテインに変えてみるのも1つの方法です。
熱湯で飲むのはあり?
プロテインに熱湯を入れると溶けやすくなって、ダマになりにくくなる気がしますが、実際のところはどうなのでしょうか?
実はプロテインは70℃以上の熱湯で溶かすと「熱変性」を起こし、固まってしまうため、むしろダマが出来やすくなります。
さらに加熱することで、ビタミンなど栄養価が下がる成分もありますし、熱湯だとあまりおいしくないので、プロテインに熱湯を入れるのは止めた方が良いです。
溶けやすいプロテインを紹介
DNS プロテインホエイ100
DNSプロテインホエイ100は溶けやすく、泡立ちも少ないと評判のプロテインです。
もちろん味もおいしくて、チョコレート風味はココアを飲むような感覚で飲むことができます。
たんぱく質は1食(33g)あたり、24.6g含まれています。
筋トレ後に水に溶かして飲んでいます。
1杯で24g強のタンパク質が摂取できるのでとても便利。
水溶けがよく、泡立ちがとても少ないので飲みやすいです。
ココアのような風味でおいしく飲めるのも嬉しい。
ザバス ホエイプロテイン100
溶けやすさと泡立ちしにくさで評判の、ザバスホエイプロテイン100です。
定番のココア味は水、牛乳どちらで飲んでもおいしく飲むことができます。
価格もリーズナブルでamazonでも一番人気の高いプロテインです。
2,3年前程から筋トレをし始め、いろんなプロテインを飲んできました。
SAVASのプロテインは有名なので知ってはいましたが、中々買うに至らず今回初めて購入し飲ませて頂きました。
味も美味しく、泡立ちも少なく飲みやすさに感動してます。
これからの筋トレが楽しくなりそうです。
まとめ
今回は、「プロテインがダマにならない方法」について紹介しました。
プロテインはちょっとやり方を変えるだけで、ダマが溶けやすくなるので、今回の記事を参考にダマになりにくいプロテインを作りましょう!