トランポリンって子供の運動神経や脳の発達に良いそうですが、子供用にトランポリンを購入する場合、手すりは付いていた方が良いのか気になりますよね?
安全のことを考えると手すりが付いている方が安心できる気がしますが、小学生ぐらいの子供だと必要ない気もします。
そこで今回の記事では、「子供用トランポリンに手すりは必要か?」について解説していきます。
目次
小学生は不要だが幼児には手すり付きが安心
まず結論から言うと、小学生には手すりは不要ですが幼児にトランポリンを跳ばせるなら手すりがある方が安心です。
小学生の場合、ある程度身体も大きくなり、バランス感覚もかなり養われているため、手すりがなくても安全にトランポリンを跳ぶことができます。
むしろ小学生ぐらいになると手すりが邪魔になるので、無い方が子供も気持ち良く跳べます。
幼児の場合、1歳~3歳ぐらいまでは足腰も弱く、トランポリンを跳んでいる最中によろけて転倒する恐れがあるため、手すり付きの方が安全です。
4歳ぐらいになると身体もだいぶ大きくなるので、取り外しても良いと思います。
手すり付きトランポリンは簡単に取り外しできるようになっているので、子供の成長に合わせていらないと思ったら取り外すこともできます。
子供用トランポリンの選び方
スプリング製は避ける
家庭用のトランポリンの多くは、バネの部分がスプリング製のため、子供が誤って指や足を挟んで怪我をしてしまう危険性があります。
子供の安全を考えるとバネの部分はスプリング製ではなく、ゴム製の物を選ぶと指を挟む心配がありません。
また、スプリングは経年劣化で突然故障するリスクもあるため、子供に使用させるのは少し不安があります。
ゴム製は安全面だけでなく、静音性でもスプリング特有のギシギシ音がしないので、マンションなど騒音が気になる環境に住んでいる方にもおすすめです。
ゴム製トランポリンの騒音レベルはおおよそ40dB程度と言われています。
40dBがどのくらいの騒音かというと、図書館や静かな住宅地と同じレベルの騒音です。
これぐらいの騒音であれば、隣人や下階の住人の迷惑になることはないでしょう。
サイズが大きい物を選ぶ
子供用のトランポリンを選ぶ際はトランポリンのサイズにも気を付ける必要があります。
よくおもちゃ屋さんに行くとアニメのキャラクターが描かれたトランポリンが売られていますが、あれは、スポーツ用品店で売られている大人用のトランポリンに比べ少しサイズが小さくなっています。
子供だから小さくても問題ないだろうと思うかもしれませんが、むしろ子供だからこそサイズの大きいトランポリンを使用する必要があります。
なぜサイズが小さいと問題があるのかというと、トランポリンを跳んでいる最中にバランスを崩して足を踏み外してしまうと、転倒して怪我をするリスクがあるからです。
特に子供用に作られたトランポリンは思ったよりもサイズが小さいため、少しバランスを崩したぐらいで、足を踏み外してしまう危険性があります。
ですから子供用としてトランポリンを購入する場合でも、大人用のトランポリンを購入するようにしてください。
大人用トランポリンなら直径100cm以上あるので、子供なら安心して跳ぶことができます。
マットは必ず敷くようにしましょう。
家庭用トランポリンを使用する際は、下にマットを敷くようにしましょう。
マットを敷くことで、トランポリンを跳ぶ際の振動が下に伝わるのを軽減できるので、騒音対策にもなります。
他にも、マットを敷くことで滑り止めとしての効果も果たしてくれます。
フローリングに直にトランポリンを置くと跳びはねる度に、トランポリンがずれてしまうことがあります。
下にマットを敷けば、トランポリンがずれなくなるので、安全面でも安心です。
マットはある程度厚みがあって滑らない物であれば、何でも構いませんが、トランポリン用のフロアマットならサイズも丁度良くておすすめです。
トランポリンはどこで買うのが良い?
トランポリンは一般的に大型スポーツ用品店やホームセンターで売られていますが、手すり付きでバンドがゴム製のトランポリンとなると、売っていない可能性があるので、Amazonや楽天で探すのがおすすめです。
おすすめ子供用トランポリン
MRG トランポリン 手すり付き
バンド部分に安全を考慮して、スプリング製ではなくゴム製のバンドを使用しているため、子供でも安心して使用できます。
サイズは直径102cmと子供が使うには十分な広さです。
手すりの高さも調整できるようになっているため、成長に合わせて使用できるのもありがたいです。
100kgまで耐荷重があるので、3歳の子どもと一緒に乗っても充分余裕があります。
ギシギシ音もほとんどせず集合住宅でも安心して使えます。
Wolfyok トランポリン 手すり付き
スプリングではなく、ゴムを使用しているため、子供の安全を考慮しつつ、静音設計となっています。
手すりの高さを5段階調整できるため、子供から大人まで使用できます。
トランポリンのサイズも直径102cmと十分な広さがあるので、子供が足を踏み外す心配もありません。
1番下の3歳の子は手すりがあったほうが安心のようです。他の子もバランス崩しかけた時に手すりに掴まれるので手すり付きにしてよかったです。大人は手すりを背にするようにして使ってます。
まとめ
今回は「子供用トランポリンに手すりは必要か?」について解説しました。
子供の安全を考えると3歳以下の子供がいる方は、手すり付きのトランポリンを購入した方が安心してトランポリンで遊ばせることができます。
手すりはいつでも外すことができるので、子供の成長に合わせて手すりを取り外してあげると良いでしょう。