みなさんこんにちは!
ボクシングでは拳を保護するために、バンテージを巻きますが、バンテージにも色々と種類があります。
種類によってそれぞれ違った特徴があるため、特に初心者の方はどのバンテージを買えばよいのか悩んでいると思います。
そこで、今回の記事では「バンテージの選び方」と「おすすめのバンテージ」について紹介していきます。
目次
バンテージの役割
まずバンテージの役割には以下の3つが挙げられます。
- 拳を痛めないため
- 手首を痛めないため
- パンチ力のアップ
ボクシングをしている人は練習、試合に関わらず必ずバンテージを巻きます。
バンテージを巻く一番の目的は拳を守るためです。
パンチを打つ時に拳にはかなりの衝撃が伝わるため、繰り返しパンチを打つと拳を痛める可能性があります。
最悪の場合、骨折してしまうこともあるため、バンテージでしっかり拳を保護してあげる必要があるのです。
また、バンテージは拳以外にも手首の怪我を防ぐ効果もあります。
バンテージを巻くと手首が固定されるため、パンチを打つときに手首を痛めるリスクを下げてくれます。
特にパンチ力の強い人は、拳や手首への衝撃も増すため、バンテージでしっかりと保護してあげなければなりません。
3つ目のパンチ力アップについてですが、バンテージで手首を固定することは、実はパンチ力をアップさせる効果もあります。
手首をしっかり固定することで、パンチを打つ際に、力が分散されにくくなりより強いパンチを打つことができるようになります。
バンテージの選び方
「バンテージなんてどれを使っても大して変わらないんじゃないの」と思っている方もいるかもしれませんが、それは間違いです。
安物のバンテージを使うのとしっかりと拳を守れないので、怪我につながります。
試合に出る予定のない人は伸縮性がおすすめ
バンテージには伸縮性と非伸縮性の2種類があります。
ダイエット目的や健康維持のためにボクシングをしている人は、巻くのが簡単な伸縮性のバンテージを選ぶのがおすすめです。
伸縮性のバンテージは生地が伸びるため手に巻きやすくて、ほどけにくい特徴があります。
ただ、伸縮性は非伸縮性に比べると、拳と手首をしっかり固定できないため、強いパンチを打つと拳や手首を痛めるリスクがあります。
本格的にボクシングをやる人は非伸縮性がおすすめ
ボクシングの試合では非伸縮性のバンテージが使用されているため、プロを目指している人やアマチュアの試合に出場する人は練習時から非伸縮性のバンテージを使用するようにしましょう。
非伸縮性は伸縮性に比べ、少し巻くのにコツがいりますが、拳や手首をしっかり固定できるため、怪我の予防にもつながります。
また、試合に出る人は非伸縮性のバンテージに慣れる意味でも練習時から非伸縮性バンテージを使う方が試合でも同じ感覚で臨めます。
バンテージの色落ちに注意
バンテージは一般的に白色のものがほとんどですが、赤や黒、黄色といった色付きのバンテージも売られています。
色付きのバンテージはおしゃれでカッコいい面もありますが、デメリットとして洗濯すると色落ちすることがあります。
なので、色付きのバンテージと一緒に別の洗濯物を洗ってしまうと、色移りしてしまうため、大変面倒なことになります。
ですからバンテージは基本的に白色を選ぶのがおすすめです。
もし、色付きのバンテージを洗濯する場合は、必ず別の洗濯物と一緒に洗うのは避けるようにしましょう。
バンテージの巻き方
バンテージを巻いたことがない人にとっては、バンテージを巻くのは少し難しいことですが、慣れてしまえば簡単に巻けるようになります。
巻き方は人にとって多少違いがあるので、動画を参考にするのがおすすめです。
こちらに動画を載せておきます。
バンテージはどこで売ってる?
バンテージってボクシングをやらない限り使うことがないので、なかなかお店でも見かけることが少ないと思います。
ではバンテージを買うならどこで買えば良いのでしょうか?
バンテージは格闘技専門のスポーツショップかネット通販で買う必要があります。
おそらくゼビオやスポーツオーソリティといった大型スポーツ用品店でも販売していない可能性が高いため、近くに格闘技専門のスポーツショップがない場合は、ネット通販で購入することになります。
Amazonや楽天なら色々なタイプのバンテージが売られているので、お気に入りのバンテージが見つかると思います。
おすすめのバンテージ
初心者から上級者まで用途に合った色々なタイプのバンテージをまとめました。
ウイニング 伸縮タイプ 練習用
ウイニングはボクシンググローブやミットなども販売しているボクシング用品メーカーです。
伸縮タイプのため、初心者の方でも巻きやすく手に馴染みやすいのが特徴です。
ウイニング非伸縮タイプ
こちらはウイニング製の非伸縮タイプのバンテージです。
巻き方は伸縮タイプに比べ少しコツがいりますが、しっかりと手首を固定できるので、怪我予防にもなります。
本格的にボクシングをしている方は非伸縮タイプを選ぶのがおすすめです。
RDX 簡単バンテージ マジックテープ式
エクササイズ目的でボクシングジムに通われている方は、バンテージを毎回巻くのは面倒なので、グローブ式のバンテージがおすすめです。
ナックル部分にはジェル素材が使用されており、衝撃を吸収し拳を保護してくれます。
また、手首部分のテープが長くなっているため。手首もしっかりと固定できます。
付け方も手袋を付ける感覚で簡単に付けられます。
簡易的ですが、ミットやサンドバックを叩く分には十分使用できます。
ウイニング カンタンバンテージ
バンテージに手を入れて手首と手の甲にバンテージを巻くだけのカンタンバンテージです。
ナックル部分に厚さ8mmのクッション材が入っており、衝撃を吸収してくれます。
丸洗いも可能なので、初心者の方におすすめです。
ツインズ 伸縮性 バンテージ
ツインズはムエタイ製品を販売しているメーカーです。
伸縮タイプのため、初心者でも巻きやすくなっています。
生地も丈夫で耐久性もあるため、長持ちします。
まとめ
今回は「バンテージの選び方」と「おすすめのバンテージ」について紹介しました。
バンテージはそれぞれ特徴があるため、自分に一番合うバンテージを選ぶようにしましょう。
拳や手首は一度痛めてしまうと、怪我が治るまで練習もできなくなるので、バンテージは欠かせないものです。