コックシューズは厨房で働くコックさんが履く靴のことを言いますが、どこで売っているのかわからない方も多いと思います。
そこで今回は、コックシューズがどこに売っているのかわからない方のために、コックシューズの販売店について調べました。
目次
コックシューズとは?
コックシューズは厨房で働く、コックさんや厨房スタッフが履くシューズです。
一般的な靴に比べ、水や油に強いのが特徴です。
厨房の床は水や油で非常に滑りやすくなっていて、転倒しやすくなっているため、靴底が滑りにくいようにグリップ加工が施されたコックシューズを履いています。
また靴の中に水や油が入らないように穴が無いスリッポンタイプの靴が主流となっています。
実は妊婦やレインブーツとしても人気
コックシューズは滑りにくいという特徴から、転倒に注意が必要な妊婦や雨の日のレインブーツとしても人気があります。
録画しといたワークマン特集見てる
コックシューズは滑らない上に靴紐が無いから妊娠中でお腹が大きくても履きやすいんだよ。お腹が邪魔で靴紐結ぶの大変だからね— 貉の八百屋 (@808cyatumi) October 5, 2019
レインブーツに穴が空いたので、
仕方なくコックシューズで家まで帰ってきた…踏み固まった雪道でレインブーツよりコックシューズのほうが滑らなかった!
— Liese(りーぜ) (@liese09) February 15, 2014
コックシューズは靴紐を結ぶ必要がないため、お腹が大きい妊婦さんでも楽に靴が履けるのが便利です。
また、グリップ力もレインブーツよりもあるので、雨の日でも滑りにくいのが助かります。
コックシューズの売ってる場所
ドンキホーテ
SNSを見るとドンキホーテでコックシューズを買ったという方が結構いました。
昨日しゅうに教えてもらったこの靴ドンキ買いに行ったらまさかのコックシューズだった笑笑
見た目も値段も良いけどまさかコックシューズだとは思わんかった笑 pic.twitter.com/4SOD9ZVpee— 林健太 (@972Vagabond) November 27, 2016
ただ、店舗によってはコックシューズの取り扱いをしていない場合もあるようです。
売っていても種類が少ないので、選択肢は少なそうです。
しまむら
しまむらは子供服からメンズ、レディース服まで幅広いジャンルの商品を取り扱いしていますが、コックシューズは取り扱いしていないようです。
ワークマン
ワークマンは作業服や安全靴といった作業向け用品を専門とした店舗です。
そのため、厨房スタッフが使用するコックシューズはまず間違いなく売られています。
悪天候の月曜日。カンブリア宮殿で観たワークマンのコックシューズをどんなもんじゃろと履いてみました。一足先にブラックを履いてた仏が絶賛していたのです✋😊👌
軽い!(靴下を履けば)歩きやすい!滑らない!蒸れない!1900円とは思えない機能性に惚れた☔たぶん365日以上ぶりに靴下履いたよ💦 pic.twitter.com/RanM2xFehU
— 女ひとりごはん (@Citadelle100) March 5, 2018
ワークマンではプライベートブランドのコックシューズも販売しています。
価格は2000円ほどと手頃な金額となっています。
ドンキホーテに比べると種類も多く、選択肢もありそうです。
ホームセンター
コーナンなどのホームセンターにも一部店舗にはコックシューズの販売をしている店舗があります。
しかしホームセンターではあまり需要がないのか、コックシューズが置いてある店舗は少ないようです。
今日はコックシューズを探しにホムセン4ヶ所はしごしたのになかった…
私のサイズだけなかったり、変な模様入ってたり、置いてなかったり…
ワークマンにあるって情報もあるので明日行ってこよう…— こゆき (@o_oSSml) June 10, 2019
お店で入手するならワークマンに行くのが確実です。
ネット通販
近所のお店でコックシューズが売っていない場合はネット通販を利用するのがおすすめです。
ネット通販サイトは選択肢も多く、お店で買うよりも安く買えることもあるため、「安く買いたい方」や「自宅でじっくり考えて決めたい方」におすすめです。
Amazon、楽天、Yahooショッピングといった通販サイトで検索すると色々なメーカーのコックシューズが売られています。
コックシューズの選び方
クッション性
厨房での作業は長時間立ちっぱなしのため、足にかなり疲労が溜まります。
そのため、靴を選ぶ際はクッション性のある靴を選ぶと足が疲れにくくなります。
クッション性のない靴だと、足に強い負担が掛かるため疲れが溜まりやすくなります。
立ち仕事が多い方はクッション性のあるコックシューズを選ぶようにしましょう。
形状
コックシューズで一番多い形状はスリッポンタイプですが、座敷の多い飲食店で働いている方だと頻繁に靴を脱ぎはぎするため、履き口が浅いサボタイプのコックシューズが便利です。
脱ぎはぎにする度に、時間が掛かるとストレスも溜まるのでイライラします。
蒸れやすさ
靴の中が蒸れるのが気になる方は内側がメッシュ素材で作られたコックシューズを選ぶと蒸れにくいです。
靴の内部をメッシュ素材にすることで通気性が高まり蒸れを軽減してくれます。
おすすめのコックシューズ
コックシューズは色々なメーカーから販売されていて、それぞれに特徴があります。
その中からいくつかおすすめを紹介します。
[ミドリ安全] スリッポン ハイグリップスーパー NHS700
ハイグリップで油で滑りやすい厨房でもスリップを起こしにくい加工が靴底にされています。
クッション性も高く、長時間の作業でも疲れにくいコックシューズです。
[ジェーシーエム] コックシューズ サボタイプ
座敷のある飲食店で靴の脱ぎはぎを頻繁にする方向けのサボタイプのコックシューズです。
履き口が浅く設計されているため、脱ぎはぎが素早く行えます。
[シェフメイト]α-100
スタンダードなデザインで厨房以外の職場でも使用できるコックシューズです。
内側がメッシュ素材のため、通気性に優れ蒸れにくいのが特徴です。
ソールが厚くクッション性もあるため疲れにくくなっています。
[アキレス] コックシューズ CUI 1000
油や水に強く、特殊なアッパー素材を使用したコックシューズです。
インソールに抗菌防臭加工が施されており、清潔さを保ちます。
靴底は目詰まりしにくいデザインであらゆる方向にグリップ力を発揮します。
まとめ
コックシューズはシンプルなデザインの物が多く、様々な場面で履くことができます。
クッション性や履き心地にもこだわっているメーカーも多く、快適に仕事ができるように工夫されています。