運動中に転倒して、膝や肘を擦りむいてしまったときに、キズパワーパッドがあると助かります。
キズパワーパッドは普通の絆創膏とは違い、貼るだけで傷の治りを早めてくれる上に、傷跡も残りにくいため、一度使うともう普通の絆創膏は使えないという人が多いです。
そんなキズパワーパッドですが、普段から常備している人は問題ありませんが、怪我をしたときにキズパワーパッドが自宅に無いという方も多いと思います。
コンビニに売っていれば、24時間営業なのでいつでも買うことができますが、そもそもコンビニで買うことができるのでしょうか?
気になったので調べてみました。
目次
キズパワーパッドと絆創膏の違い
キズパワーパッドは一般的な絆創膏とは違い、体液の力で傷の治りを早めてくれます。
従来の絆創膏は傷口を刺激から保護するのが目的でしたが、キズパワーパッドは傷の保護と傷の治癒を同時に行います。
体液(滲出液)には傷の修復を早める力があるため、キズパワーパッドで傷口をピッタリ覆うことで体液の働きを最大限に引き出してくれます。
絆創膏だと傷口が乾いてしまい、かさぶたができることで、体液の量も少なくなり傷口を治す働きも弱まってしまいます。
かさぶたができると傷跡が残ることがありますが、キズパワーパッドはかさぶたを作らずに傷を治すため、きれいに治るのが特徴です。
キズパワーパッドが売っているコンビニ
ファミリーマート
近所のファミリーマートに行ったところキズパワーパッドの取り扱いはしていませんでした。
店舗によっては、取扱いしているところもあるようですが、店舗によってまちまちのようです。
ファミリーマートで買ったキズパワーパッドがすごくいい!水ぶくれ早く治るといいな
— ティアリッサ (@ryou_hayami) 2016年6月29日
ローソン
私が住んでいる地域のローソンでは、キズパワーパッドが取り扱いされていました。
しかし、ローソンも店舗によって売っている店舗と売っていない店舗があるみたいなので、実際に店舗に行ってみないと売っているのかわかりません。
近所のローソンにキズパワーパッドが置いてないだと…!おこですわ(。-_-。)
— もこもこ (@mo_____ko_m) 2016年6月6日
セブンイレブン
セブンイレブンは独自の絆創膏を販売しているため、キズパワーパッドを取り扱いしている店舗は少ないようです。
ドラッグストアや薬局なら売っている
コンビニにキズパワーパッドが売っていなかった場合、マツキヨなどのドラッグストアや薬局に行けば、売っている可能性がかなり高いです。
ドラッグストアや薬局は、医薬品類の品揃えは豊富なので、キズパワーパッドが売っていないという店舗はほとんどないと思います。
ネット通販なら確実に入手できる
もし近所のコンビニやドラッグストアでキズパワーパッドが売っていない場合は、Amazonや楽天などのネット通販で買うのがおすすめです。
ネット通販だと、地域によっては店舗で買うよりも安く買えたりするので、ネットで買う方がお得だったりします。
種類も「ふつうサイズ」「大きめサイズ」「靴擦れ用」「水仕事用」「ひじ・ひざ用」など用途に応じて選ぶことができるので便利です。
キズパワーパッドの使い方
- 傷口を水で洗い流す
- 水分を十分にふき取る
- 消毒液などを塗らずにキズパワーパッドを貼る
キズパワーパッドを傷口の大きさに合わせて切って使うのは、防水や防菌効果が低下するので切らずにそのまま使用してください。
キズパワーパッドを貼る前に必ず、傷口を水で綺麗に洗い流してください。汚れが付いていると傷口が悪化する可能性があります。
そしてもう1つ注意する必要があるのは、消毒液を傷口に塗らないことです。
消毒液を塗ってしまうと、傷を治すのに必要な成分までも殺してしまうため、傷の治りが遅くなってしまいます。
キズパワーパッドを貼る前は、水で洗い流すだけでOKです。
キズパワーパッドから体液が漏れていたり、端が剥がれだしたら傷口を密閉できていない証拠なので、すぐに交換するようにしましょう。
お風呂にもそのまま入れるので特に剥がれたりしていなければ、2~3日は交換しなくて大丈夫です。
新しく貼りなおす場合は、必ず水で傷口を洗い流してください。
また、傷口がズキズキ痛んだり、膿が出ていたりしたらすぐに使用を中止して医師に相談してください。