スライドボードはスピードスケートの選手が下半身強化を目的に使用するなどで、注目を集めているトレーニング器具です。
実はこのスライドボードが、室内で気軽に運動ができるアイテムとして、ダイエット目的の女性などに人気出ています。
そこで今回は「スライドボードの効果」や「自作する場合いくらかかるか」など紹介していきます。
目次
スライドボードはうるさい?
スライドボードを自宅で使用しようと考えている方が気になるのは、うるさくないかという点です。
確かにスライドボードは横滑りする度に、ストッパーに足をぶつけるため騒音が気になる人もいると思います。
ただ、実際に使用してみると思ったよりも音はうるさくありません。
マンションであれば、隣の部屋に音が聞こえることはほぼないと思います。
もし気になるのであれば、夜遅い時間帯を避けるか、下に防音マットを敷くなど対策をするのがおすすめです。
スライドボードの効果
スライドボードには筋力アップやダイエット効果など様々なメリットがあるため、アスリートからダイエット目的の方まで幅広い層の方にお勧めのアイテムです。
下半身の引き締めにも効果的
スライドボードで左右に繰り返し横滑りする動作は、下半身の筋肉を強化するのに適しています。そのため、アスリートでスライドボードを使用したトレーニングをしている選手も多くいます。
スライドボードで特には太ももと臀部の筋肉を鍛えることができるので、引き締まったお尻や太ももを目指している方にもおすすめです。
心肺機能強化
スライドボードで繰り返し滑ることで、心肺機能強化にも効果的です。
実際に滑るとわかりますが、姿勢を少し低くした状態で繰り返し滑るとを結構体力を消耗します。
初心者だと5分~10分続けるだけでもかなり疲れるはずです。
脂肪燃焼効果でダイエットにもおすすめ
スライドボードでのトレーニングはゆっくりと滑るように心掛ければ、脂肪燃焼効果も期待できます。
5分ぐらい滑るとじんわりと汗もかいてくるので、有酸素運動にもなります。
スライドボードはエアロバイクに比べ価格も安いですし、使用しないときは丸めて収納できるので室内でのトレーニングに非常におすすめです。
スライドボードは自作するのがお得?
スライドボードの購入を検討しているけれど、思ったよりも高いので自作しようと考えている方も多いようです。
スライドボードの価格はいくらする?
スライドボードの価格はネット通販サイトで検索すると、5000円~8000円ぐらいが相場のようです。エアロバイクが2万円ほどするのを考えると、室内でトレーニングできる器具としては安い方だと思います。
自作するといくら掛かる?
ネットで色々と調べたところ、スライドボードは自作することも可能みたいです。
ただ、自作するにはいくつか材料を購入する必要があるため、いくら掛かるのか計算してみました。
- ポリプロピレン板2枚 1500円
- 角材2本 500円
- 釘 300円
- ハンマー (無い場合)800円
- 滑り止めマット 100円
- プラスチック用ボンド 300円
- シリコンスプレー 400円
- 水切りネット 100円
- スリッパ 100円
ざっと計算すると4100円ほど掛かるようです。
ハンマーが自宅にあればもう少し安く済みますが、思っていたよりもコストが掛かる印象です。
自作でもこれぐらいコストが掛かるなら既製品を購入した方が良い気もしますが、DIYが得意で少しでも安く済ませたい人は自作してみるのも良いかもしれません。
材料はホームセンターでも購入できますが、ネット通販でも買うことができます。
スライドボードの販売店を紹介
ドンキホーテ
ドンキホーテでは店舗によってスライドボードが売っているようです。
スポーツ用品店
大型スポーツ用品店であれば、ほとんどの店舗でスライドボードは売られています。
スライドボードはフィットネス用品が売られている場所に行けば置かれているはずです。
ネット通販
スライドボードを購入する場合、ネット通販サイトを利用する方が一番多いと思います。
近くにスポーツ用品店がなくてもネット通販なら気軽に購入できます。
種類も数多くある中から選べるので、用途に合う商品を見つけやすいです。
おすすめの長さは180cm
スライドボードには180cmと230cmの2種類の長さがあるため、どちらを選べば良いのか迷う方もいると思いますが、基本的に180cmを選ぶのがおすすめです。
230cmだと横滑りする際に距離が長すぎるため、リズム良く滑ることが難しいです。
180cmは長くもなく短くもない丁度よい長さのため、リズム良く滑ることができるのでおすすめです。
おすすめのスライドボード
(鉄人倶楽部) スケーティング ボード IMC-110
長さ180cmで専用シューズカバーと収納ケース付きのスライドボードです。
使わないときは丸めて収納することができます。
裏面に滑り止めシートが付いているため、しっかりと固定した状態で使用できます。
バランスワン スライドボード
180cmと230cmの2種類の長さから選ぶことができます。収納袋とシューズカバー付きで本体と滑り止めが一体となっているため、下に滑り止めシートを敷く必要がありません。
stan スライドボード
180cmと230cmの2サイズから選ぶことができます。シューズカバーに加えハンドカバー、収納ネット、日本語のトレーニング説明書も付いています。
H&Yo スライドボード
収納ネット、シューズカバー、スライドディスク付きのスライドボードです。180cmと230cmの2つのサイズから選べます。
滑りが悪い時はシリコンスプレーを使おう
スライドボードの滑りが悪いと感じる時は、シリコンスプレーをボードに吹きかけると滑りが良くなってスムーズに滑りことができます。
シリコンスプレーはホームセンターやネット通販で購入できます。
まとめ
室内で運動がしたという方はスライドボードなら場所も取りませんし、価格も手頃なのでおすすめです。ただ、スライドボードは使用する際に少し音が出るため、うるさいと言われる可能性があります。
そのため、マンションなどの集合住宅に住んでいる方は騒音にも注意して行うようにしましょう。