トランシーバーは出力が1W以上の無線機の場合、免許が必要となりますが、子供が楽しむものとして使用できるトランシーバーは出力が弱く免許がなくても使用できます。
ただ、おもちゃのトランシーバーはどこで買えば良いのかわからないという方も多いと思います。
そこで、トランシーバーのおもちゃがどこで買えるのか調べてみました。
目次
1w以上のトランシーバーは免許が必要
トランシーバーは出力が1w以上の無線機だと免許申請と登録が必要となります。
そのため子供用に遊ぶときに使用する場合は、出力が弱い「特定小電力トランシーバー」を選ぶようにしましょう。
特定小電力トランシーバーは免許や登録も不要ですし、出力が高いトランシーバーに比べコンパクトで軽量なので子供でも気軽に使用できます。
トランシーバーのおもちゃが売ってる場所はどこ?
ドンキホーテ
ドンキホーテでは免許不要で使用できる特定小電力トランシーバーが売っています。
家電製品コーナーあたりに売られていることが多いです。
トイザらス
トイザらスのトランシーバー軽量で操作も簡単な幼稚園児でも楽しめるタイプのトランシーバーが売られています。
人気のアニメキャラクターがデザインされたトランシーバーもあるので、お子さんのプレゼントにも最適です。
ホームセンター
カインズやコーナン、コメリなどのホームセンターに行けばほとんどの店舗でトランシーバーが販売されています。
ただ、免許が必要な業務用トランシーバーも売っているので間違って購入しないように注意しましょう。
100均
トランシーバーは安くても3000円ぐらいはするため、ダイソーやセリアといった100均には売っていません。
家電量販店
ヤマダ電機やエディオンといった家電量販店でもトランシーバーは購入できます。店舗によっては何種類も売っていたりするので、実際に見て比較したい方は家電量販店に行くのがおすすめです。
ネット通販
Amazonや楽天市場、yahoomショッピングなどのネット通販サイトでは、トランシーバーの種類も一番豊富です。
ネットの口コミなども参考にできるので、失敗するリスクも小さいです。
トランシーバーの選び方
電波法改正に注意
出力が1w以上のトランシーバーは免許申請と登録が必要ですが、電波法の改正により2024年12月1日以降は350MHz及び400MHzのアナログ無線機と旧スプリアス規格の特定小電力トランシーバーは使用できなくなります。
旧スプリアス規格の見分け方は本体に記載されている技術基準適合証明番号で判断できます。総務省のホームページにある「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」で番号を検索すると確認できます。
通信距離
免許が必要な1w以上のトランシーバーは10㎞以上の通信が可能ですが、免許不要で使用できる特定小電力トランシーバーはおおよそ見晴らしの良い場所で1㎞~2㎞、市街地では100m~200mぐらいが通信距離の目安となります。
子供がおもちゃとして使用する分には十分な距離だと思います。
重さ・サイズ
子供用として使用する場合は、重量やサイズも重要です。
トランシーバーは軽い物だと50gほどでサイズも手のひらサイズで非常にコンパクトに設計された製品もあります。
あまり大きすぎたり重いと子供には大きすぎますし、ずっと持っていても疲れてしまいます。
おすすめのトランシーバー
子供用 TRH866 特定小電力トランシーバー
子供でも持ち運びしやすいようにコンパクト設計で重量わずか約66gのトランシーバーです。
特定小電力トランシーバーのため、免許不要ですし新規格のスプリアスにも対応しています。
wesTayin 特定小電力トランシーバー T38
新規定のスプリアスに対応しており、市街地では約100m~200m、郊外で約500m~1km、見通しの良い場所で約1~2kmの通信が可能です。
重量約35gでニッケル水素電池を使用する際はusbケーブルで充電が可能です。
t18 充電式 westayin 特定小電力トランシーバー
子供でも簡単に操作が可能で手のひらサイズで持ち運びしやすいのが特徴です。
usbケーブル付属でパソコンや車載充電器での充電が可能です。
新規定のスプリアスにも対応しています。
まとめ
トランシーバーは仕事のアイテムとしてだけでなく、子供の遊び道具としても親子のコミュニケーションを増やしたり友達同士でトランシーバーで連絡を取り合いながら遊ぶことができます。
連絡手段としても使用できるので、親としても遊ぶときに子供に持たせておくと安心です。